ジェントルマックスプロ
当院は2種類の
医療レーザーを使い分けます
当院ではあらゆる毛質・肌質に対応するため、厚生労働省から認可を得ている「脱毛効果が立証された」熱破壊式脱毛器のジェントルマックスプロを導入しております。アレキサンドライトレーザー、ヤグレーザーの使い分けで効率的でスピーディーな脱毛施術をお約束します。
最高峰スペック搭載の
ジェントルマックスプロ
ジェントルマックスプロは、熱破壊式の脱毛マシンとしては効果的で導入数一番のジェントルレーズプロよりも出力調整がより細かく設定できるようになった現在では最高位のモデルです。希少性も高く、ジェントルレーズプロなどの定番のマシンと比較しても高額なため導入しているクリニックは限られています。当グループではこのジェントルマックスプロを全クリニックに導入しております。
ジェントルマックスプロの詳細
ジェントルマックスプロは比較的波長の短いアレキサンドライトレーザー(755nm)とアレキサンドライトレーザーよりも波長が長く、より深部まで届くヤグレーザー(1064nm)の二種類の波長をもったレーザーを搭載しています。出力を切り替える事ででうぶ毛などの細い毛から男性のヒゲのような太くて濃い毛のようにあらゆる毛質に幅広く対応可能です。
アレキサンドライトレーザー
とヤグレーザーがオールインワン!
日焼け肌など肌色が暗めの方にはメラニン反応が緩やかなヤグレーザーに切り替えての脱毛が可能です。その他にもヤグレーザーで深部までしっかり熱を到達させる事で硬毛化のリスクを抑える事ができると言われています。ジュエルクリニックグループでは患者様の毛質や肌質をしっかりと見極めながら出力を調整しますので脱毛効果を最大限に高める事が可能です。
スポットサイズは20mm~24mmが揃っており、VIOなどの狭く慎重な照射が必要な箇所は20mmを使用し、広範囲のボディーは24mmでよりスピーディーな施術が可能です。他院ではあまり効果が見られなかった方や、より早く・確実に脱毛を完了したいという方はジェントルマックスプロでの脱毛を是非ご検討ください。
男性の「太く・濃いヒゲ」に!
一般的に男性のヒゲは一本一本が太く、さらに他の部位の毛て比べて毛根が深い箇所にありますので、ジェントルレーズプロといった通常のアレキサンドライトの波長ですとレーザーが毛根まで到達できず、思うような脱毛効果を得られない場合もあります。
ジェントルマックスプロで切り替えができるヤグレーザーなら、皮膚の深いところまで光が届くため、毛根が深くしつこい毛に対して根本からしっかりアプローチする事ができます。脱毛に伴う痛みも照射の度に冷却ガスが吹き付けられる事で緩和されます。
ジェントルマックスプロは2018年に長期減毛用レーザー装置として薬事承認を取得し、さらに2020年には国内初となる表在性の良性色素性疾患の治療での承認を取得しています。
つまりジェントルマックスプロは脱毛だけではなくシミやくすみにも効果的な美肌に特化した医療レーザー脱毛器とも言えます。
最新の医療用レーザー脱毛器が作り上げていく新しい世界
当院では脱毛効果・施術効率・施術の安全性を全て考慮し患者さまにとってベストな最新鋭医療機器を導入しています。男性患者さまにとってはまだまだ馴染みない医療脱毛ですが、時代が求める清潔感や「中性的な男性」という理想像の変化とも相まって、今後は益々施術の広がりが加速していくものと考えられます。
当院は、10年以上の実績を有するジュエルクリニックグループが母体となった医療機関ですので、確かな脱毛効果をご納得の料金でご提供いたします。ぜひお気軽にご相談ください。
医療レーザー脱毛で知っておきたい知識
一般的に毛穴と呼ばれる皮膚組織は、医学的には「毛包(もうほう」という言葉で認識されます。毛包の中にある毛を「毛根」と呼び、毛根の根っこ部分には「毛乳頭(もうにゅうとう)」という毛の卵のような組織があります。
私たちの毛の成長は、毛根奥の毛乳頭を取り囲む毛母細胞(もうぼさいぼう)」の分裂によって促されますので、医療脱毛ではいかにしてこの「毛母細胞」を機能停止に追い込むのかが鍵になってきます。
毛母細胞の無力化には、強力な熱エネルギーが必要
毛根の奥にある毛母細胞を確実に無力化するためには、部分的にしっかりと焼き切るような強力な熱エネルギーが必要になります。エステサロンの柔らかい光ではこれを実現するのは不可能で、法的にも規制がかかっています。
医療脱毛では毛母細胞を確実に仕留められるだけの十分な出力を有したレーザー光を使用します。しっかりと毛根奥にまで熱が浸透しますので、持続する脱毛効果を届けることができます。
レーザー光線と「メラニン色素」の関係
レーザー脱毛器のレーザー光線は、メラニン色素に選別的に吸収されていく光の集まりです。私たち東洋人の体毛は比較的黒く多くのメラニン色素を含んでいますので、皮膚の上で照射されたレーザー光はムダ毛によって効率的に吸収されていきます。吸収されたレーザー光は、強力な熱エネルギーとなって毛包全体に行き渡り、毛根奥の毛母細胞を破壊することができるのです。
生えている毛は全体量の20%程度
私たちの毛は、常に生えては抜けてを繰り返しながら全体量がキープされています。今お肌の表面に見えてる毛は、その人が潜在的に有している全体量の20%程度に過ぎません。
このため、今生えている毛を全て脱毛しても、数か月後にはほぼ元の状態に戻ります。施術時にそこに毛が生えていなかった場合には脱毛効果を届けることができませんので、また別の毛穴(毛包)から別の毛が生えてくるタイミングに再度レーザー照射する必要があります。脱毛施術が一回で完結できないのは、このような事情があるのです。
毛周期(もうしゅうき)
3つのステージと脱毛の可否
毛周期(=ヘアサイクル)」とは、簡単に言うと毛の生え替わり周期のことで、大きく3つのステージで構成されています。成長期→退行期→休止期と巡り、また成長期に戻って循環するという流れになっています。それぞれの期間は一定ではなく、部位によっても人によっても異なります。
成長期
毛乳頭を取り巻く毛母細胞が分裂を繰り返し、毛包内で毛がすくすくと押し上げられていく時期です。やがて皮膚の表面に現れた毛を私たちは体毛として認識します。毛は毛根奥の毛乳頭にしっかりと繋がっていますので、レーザー光の熱を介して毛母細胞を破壊することができる時期です。
退行期
毛母細胞の分裂が緩やかになり、毛の成長が終わりを迎える時期です。毛根奥の毛乳頭に繋がっていた毛もやがて離脱し抜け落ちます。まだ毛包内に毛が残っていた場合でも毛乳頭にまでは熱を届けられず、毛母細胞にほとんどダメージを与えられません。
休止期
毛が完全に抜け落ちて休眠している時期です。レーザー脱毛施術では、ムダ毛の中に含まれるメラニン色素を介して熱エネルギーを伝えていますので、この時期にある毛包内の毛乳頭や毛母細胞には何のダメ―ジも与えられません。次の成長期を待つ必要があります。
医療機関だから実施可能な
毛根組織を破壊する医療行為
厚生労働省は次のような行為が「医療行為」に該当するという趣旨の文章が含まれています。
“レーザー光線又はその他の強力なエネルギーを有する光線を毛根部分に照射し、毛乳頭、皮脂腺開口部等を破壊する行為”
- ―「医師免許を有しない者による脱毛行為等の取扱いについて」
- 厚生労働省医政局医事課長、医政医発第105号通知、平成13年11月8日―
どのような機器を使用するかに関わらず、持続的な脱毛作用が得られるような毛根組織の破壊行為は、相応の強力な熱エネルギーを使用しているため、医師の管理監督下でのみ施術が許可されるという案内になっています。エステサロンでは、年間1万件を超えるとされるトラブル報告からも医学的背景が絶対条件であることがよくわかります。
当院は美容皮膚科という診療科目を掲げ、医師の在籍する医療機関として適切に施術リスクをコントロールしております。施術については全て医療従事者(医師もしくは看護師)の手で実施され、万一の応急処置も迅速に対応できる安全性を完備しております。